今回は白金台にある一軒家フレンチレストラン ルカンケ(RUQUINQUER)をご紹介。
大きな通り沿いから一本中に入ったちょっと分かりづらい場所にあるルカンケ。隠れ家のようなルカンケは、伝統的なフランス料理を気軽に味わえるミシュラン獲得一つ星レストランです。
素敵な雰囲気と、驚くような工夫がある料理はどれも美味しく、満足度が高いのでデートや記念日にもぴったりな場所です。
ルカンケの外観
白金台駅から徒歩3分。
プラチナ通りから路地に入った住宅街の中にひっそりと佇んでいます。
フランス語の看板と、壁には控えめに「RUQUINQUER」の文字
階段を上り店内に入ると1階、2階がレストランとなっています。
ルカンケの店内の様子
1階はオープンキッチンと4つのテーブル席。キッチンとも割と近く臨場感を感じます。テーブルとテーブルの距離がちょっと近いかな。
2階は空間が広くゆったりとした雰囲気。
フランス料理ですが、かしこまった感じはなく気軽に利用できます。スタッフの方も、もちろん接客はしっかりしていますが話しやすい柔らかい印象。
階段の壁に飾られている白黒の絵がアクセントになっていて可愛らしい。
コースメニュー
メニューは昼・夜共にコースのみとなっています。
- ムニュ ファシリテ 7品 3800円
- ムニュ ルカンケ 8品 5000円
- ムニュ スペシャル 9品 7500円
- ムニュ セゾン 10品 8300円
- ムニュ ルカンケ 11品 12300円
- ムニュ イマジネーション(贅沢な素材のスペシャルコース)10品ほど 16300円
(上記にサービス料10%・消費税がつきます)
※2019年3月1日より上記メニューで新価格・新名称に変更
今回利用したのは4800円のクリスマスランチ。
通常のランチでは5000円のランチムニュ ルカンケがスタンダードコースでお店のオススメのようです。
クリスマスランチのコース料理
昼間からワインを注文し料理を待ちます。
一品目のアミューズ、小石と苔
石です!
どっからどう見ても小石。リアクション王の夫と大騒ぎ。スタッフの方は微笑みながら見守ってくださっています。
こちらは小石のようなパンが小石の中に潜んでいます。
この緑の苔が生えているように見えるものがパンです!
竹墨を練りこんだパンに豚肉のリエット、ケールのパウダーを乗せたもの。小さなサプライズに驚きながら楽しい食事のスタートです。
2品目 カリフラワーコンソメ ズワイガニのスープ
パリの夕暮れのイメージとの説明。フワッと濃厚で上品な味。真ん中のジュレと一緒に食べるとまろやか〜になって2度おいしい!
3品目のサーモン アプルーガ キャビア
オイル漬けにしたサーモンの燻製を、マヨネーズ風のソースで楽しみます。
サーモンがしっとりねっとり、新鮮な野菜とソースを絡めパクリ!もう、悶絶。盛り付けも綺麗ですよね〜!
4品目 鮮魚 クリュスタッセ
レモングラスの泡にレモン風味のジャガイモが添えられていて爽やかな一品。
海老のソースと絡めながらいただきます。お魚もプリッといい歯ごたえ
5品目 牛ほほ肉 赤ワイン ゴボウ
牛ほほ肉がメインですが、ゴボウが様々な調理法で添えられていて牛肉の美味しさを引き立てます。いや、ゴボウの主張がかなり強いんですが嫌な感じは全くないです。
ゴボウパウダー、ゴボウのフリット、ゴボウをソテーしたものが、トロけるような濃厚な牛ほほ肉と合わさり口の中が幸せ状態。
6品目 苺のモンブラン
ホワイトチョコのムースとブランマンジェ、サクッとしたメレンゲも一緒に。
苺のモンブランのクリームと絡めながら、夢中で食べ進めてしまいました。
食後にコーヒーか紅茶が選べます。コーヒーを選択しホッと一息。
食事の余韻に浸ります。本当、どれも美味しい料理でした。
コーヒーと一緒に小菓子が付いていました。
このコースにパンがつくので、大食いの私たち夫婦も大満足。
1品1品がしっかりボリュームがあり、レベルが高いのでテンションが上がったままコース終了。このボリュームと美味しさは本当にコスパが良いお店だと思います。
まとめ
ルカンケ(RUQUINQUER)は白金台で気軽に利用できるフレンチレストラン。
素材を生かした繊細で無駄がないコース料理は、見た目も美しく、創造性豊かで、楽しみながら食事ができるのでオススメの場所。
デートや記念日などにはピッタリのお店だと思います!
お店情報
ルカンケ(RUQUINQUER)
営業時間 12:00〜13:00(ラストオーダー)15:00クローズ
18:00〜20:30(ラストオーダー)23:00クローズ
定休日 月曜(祝日の場合は翌日火曜休み)、その他2回不定休あり要確認
公式HP 白金台 フレンチレストラン : ルカンケ
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